令和5年度兵庫県西部医師会連合会(以下西医連)臨時委員会を赤穂郡医師会と相生市医師会が共同幹事という形で開催させて頂きました。

 資料によりますと、本会は昭和53年に淡路地区津名郡医師会が幹事をされてから45年目になります。5つの地区すなわち淡路、全但、摂但、東播、西播の順で当番が巡ってきます。それぞれの地区に複数の医師会がありますので、赤穂郡医師会と相生市医師会が共同開催するのは今回が2回目です。なお姫路市医師会は西医連定時委員会を毎年1回2月に開催することになっています。

 この臨時委員会につきましては、5年前の平成30(西暦2019)年、私が相生市医師会長を拝命してから赤穂郡医師会長大岩先生と準備していました。ところが新型コロナ禍のため、令和2年度と3年度は会議そのものが中止となりました。令和4年度は明石市医師会が幹事として臨時委員会の会議や懇親会等は開催されましたが、翌日のエキスカーションはゴルフコンペのみ開催し、観光組は中止になっています。

 西医連臨時委員会は毎年6月下旬から7月上旬に開催されます。各地の医師会長、副会長、理事と事務局職員のほか県医師会会長、副会長など来賓、事務局を含めて約100名が参加されます。

 幹事医師会の仕事は主に次の5つです。「@会場や宿泊のお世話をする」「A会議と懇親会の間にミニコンサートなどをする」「B懇親会の挨拶などお世話をする」「C2次会をする」「D翌日のエキスカーション(ゴルフコンペと観光)を企画する」 Aはコンサートなしで懇親会の途中にアトラクションを入れた時もあったようです。

以下2日間の予定を表示します。

以下実際の経過を報告します。

7月1日(土) 西医連臨時委員会
場所:ホテル日航姫路 (上記懇親会次第参照)

15:00〜 受付開始。

16:00〜18:15 臨時委員会会議開催。質疑応答、発表などが長引き、終了時刻が約15分遅延しました。※写真@参照

18:20〜ミニコンサート開始(予定より15分遅れ)。司会と奏者の紹介を西川会長が担当しました。約25分間。陸上自衛隊第3師団第3音楽隊による演奏でした。木管5重奏でフルート、オーボエ、ホルン、ファゴット(=バスーン)、クラリネット各1名が担当していました。曲目は「森の音楽家じゅんばん協奏曲」「ユーモレスク」「日本の歌 (はないちもんめ、浜辺の歌、村祭り、ふるさとの4曲)」 なかなか素晴らしい演奏でした。※写真A参照

18:55〜懇親会開始(予定より25分遅れ)。参加者事務局を含めて87名。司会は相生市医師会副会長半田斎先生が担当。僭越ながら西川会長が歓迎の挨拶。その後、西医連会長挨拶を石橋悦次先生がされ、来賓挨拶と続きました(上記:表2/懇親会次第参照)。懇親会は終始和やかに経過しました。閉会の挨拶は赤穂郡医師会長大岩敏彦先生が行いました。最後に予定にありませんでしたが、西川会長が突如演壇上に上がり、音頭を取って究極の「万歳三唱」を施行しました。全員その心を一(いつ)にした見事な万歳三唱で、無事お開きになりました。※写真B参照

21:00〜 2次会、ホテル最上階バーラウンジ「夜間飛行」(定刻通り)。約40名が参加されました。23:00頃滞りなく終了しました。※写真C参照
 

7月2日(日) エキスカーションexcursion

ゴルフ組 赤穂郡医師会 大岩会長が担当。
9:30 ストークヒルゴルフクラブ集合。24名参加。※写真D参照

観光組 相生市医師会 西川会長が担当。18名参加。
9:00集合 ホテル日航姫路駅側出入口。
10:00〜 書写山圓教寺食堂(じきどう)で写経。約1時間。※写真E参照
12:00〜 重要文化財壽量院(じゅりょういん)で精進料理のフルコースを食す。※写真F参照
14:30〜 蓮池散策。※写真G参照
15:30 姫路駅前に帰還しました。心配した熱中症になる人もなく無事解散できました。観光というより修行?ご苦労様でした。

以上。(令和5年9月吉日)

 

写真@ 臨時委員会 会議の様子
石橋会長の挨拶

写真A ミニコンサート
陸上自衛隊第3音楽隊の木簡5重奏の熱演

写真B 究極の「万歳三唱」
左演壇上に大岩会長、西川会長(右)
締めくくりが盛り上がって気分爽快でした

写真C 2次会の様子
窓の外に姫路城ライトアップが見えました

写真D ゴルフ組/6組24名参加

写真E 書写山圓教寺 食堂(じきどう)で写経、皆結構真剣に書いていました。

写真F 壽量院で精進本膳料理(フルコース)
お膳は3つあるが、一つのお皿を食べた後に別の皿(料理)を持ってくるので、都合5の膳まである。さらに縁側に出て庭を見ながら抹茶と羊羹で締めくくりである。全て美味しいが量が多く満腹で苦しむ人も・・・。写真左上は料理人で色々説明してくれました。食器は「幻の書写塗り」の骨とう品で国宝級とか。手前右、西川会長が座っている背中のふすまの奥に後白河法皇がお籠りになったという部屋があります

写真G ヤマサ蒲鉾隣接の蓮池散策